キャビネットの材質を知っておこう2

天板の材質について

 キャビネットの顔は、表面から見える扉部分も勿論ですが、飾り棚代わりにも使用される天板の部分です。無垢板が一番高価であることは先に述べましたが、安価な材質は数多くあり、誰もが手に入れやすいよう工夫もされていますが、それが各自が望むスタイルにマッチするのであれば申し分ありません。ですが、知らずに買ってしまって不具合に気付くのは使い始めてなので、後悔しても遅きに失するケースが多く、予め材質についての最小限の基礎知識が必要ですね。

木目シート

一番安価な材質で、コストの安い薄いベニヤにナラやパインなどの木目のシートを貼り付けたタイプ。小さなお子さんがイタズラして貼ったシールを剥すと木目まで剥れてしまった!という場合は、この木目シート張りのものです。木目シート自体は水には強いので、表面に水分がこぼれても拭き取れば済むので、お子さんが大きくなって買い換える予定がある場合には、捨てても惜しくないタイプとして選ぶのが良いでしょう。

MDF天板

 重みがあり丈夫です。中味が粉砕した木材を接着プレスして整形された天板です。ですが必要あってネジを取り付ける際には、接着された木クズがこぼれてしまい取り付け不可能です。最近はエコ素材として売れているが、木材をカットした際に出るクズ剤でも作れるので、天然木を使うより安価なことが本来の理由ともいえます。

UV塗装天板

 材質は天然木であれ何であれ、傷がつかないように焼き付けするのがUV塗装というものです。確かに通常傷がつきそうな場面でも傷はつきにくいですが、カッターなどを間違えて使って傷ついた場合、ついた傷は目立ちますし、隠しようがありません。UV塗装のものほど傷には気をつけねばなりません。